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青年のための読書クラブ :: 2014/04/29(Tue)

桜庭一樹「青年のための読書クラブ」新潮文庫
都内のとある私立女子高の創立者~現代の荒波に揉まれて共学校になるまでの間に起きた色々を、学園の正史としては残されないあれこれを読書クラブの面々が書き綴った体験を残した。という体になっています。
著者の人気作「GOSICK」狭い島国バージョンみたいな。
GOSICK好きな人はこの本も気に入るんじゃないかな。
コバルトとかで出ててもおかしくないくらい厨二な本。

コバルト読むくらいの年齢の子にも届いて欲しいな、と思う。
全然、説教するような内容ではないんだけど。

居場所のない人々が読者クラブに集まる。
学校生活の何処にも居場所が無いと感じる女子生徒が、流れ流れて読書クラブに辿り着く。
最終的には部員がたった一人になってしまうのもリアリティがある。
私がこの学校に通ってたとしたら、きっと読書クラブに入部してた。
現代女子高生だったらきっと私が最後の一人の読書クラブ部員だ。
でも卒業後の読書クラブOG集いの場には行かないだろう。
OG集いの場があるとして、そこにOGが集うのだと描く、それが著者の人間関係の豊かさの証明だよなあ……。
  1. | comment:0
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