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上田秋成 :: 2014/08/17(Sun)

大谷晃一「上田秋成」トレヴィル
今年亡くなった大谷さんによる上田秋成評伝。

・上田秋成の著作と言えば「雨月物語」しか知らない。「雨月物語」収録作では『菊花の契り』や『吉備津の釜』が有名ですが、読んだ事は無い。そのうち(現代語訳を)読もうとは思ってるけど……。

・何となく明治期の作家だと思ってた。江戸時代の人で本居宣長と同年代。

・本居宣長と論争してたのは知らなかった。「上田のバーカ」「お前の方がバーカ」「バカって先に言った方がバーカ!」みたいな……お互い面識もないのに良い年して何やってんだこいつら。

現在上田秋成で著名な本は「雨月物語」「春雨物語」の二点くらいかなあ。国語や日本史の受験問題でよく見ますね、「この作品(問題文)と同時代に書かれた作品はどれか」とか「この作品の著者と同時代でない作家を次の選択肢から一つ選べ」とかそんな感じで。

縁者(の末裔達)が延々と回忌を続けていて、明治期に九五回忌に参加した国文学者が著作に傾倒し、写本でしか伝わっていなかった「春雨物語」を活版印刷で刊行して再評価され、現代までその人気が続いているということらしい。
書いた本人もまさか300年以上後もまだ自分の本が読まれているとは思うまい。
生前は暮らしに窮してたそうですが、明治期にブレイクしてから現代までの本の印税を!もし過去の上田秋成が手にする事が出来ていたらなあ……。
「自分の書いてるものはこんなに長く読み継がれる、時代が変わっても皆が求めるような作品だった」
と、生前に知って欲しかった。

  1. | comment:0
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